監修:湖崎 克
執筆:高橋 ひとみ
推薦:衞藤 隆(東京大学名誉教授)
眼のすこやかな発達のために
こどもの眼について体系的に学べ、地域保健や学校保健の現場でも活用しうる内容です。
【目次】
第1章 眼の構造と視機能の発達
1 眼の構造
2 視神経と見える仕組み
3 子どもの成長と視力の発達
4 遠見視力と近見視力
5 近見視力検査で早期発見・早期治療
第2章 乳幼児の屈折異常
1 視力の発達を妨げる要因
2 屈折異常(遠視・近視・乱視)
3 乳幼児に多い屈折異常
4 斜視・弱視
5 眼の病気)
第3章 幼児の視力検査
1 幼児の視力検査
2 ランドルト環での視力検査
第4章 すべての子どもに近見視力検査を
1 近業中心の現代社会
2 幼児の視力検査の重要性
3 3歳児の近見視力検査の試みと成果
4 すべての子どもに学習の機会を
【著者等紹介】
湖崎克(コザキマサル)
大阪医科大学卒。医学博士。日本小児眼科学会初代理事長。湖崎眼科前理事長・前院長。元大阪市立小児保健センター所長。元日本弱視教育研究会副会長。日本眼科学会名誉会員、日本小児眼科学会名誉会員、日本弱視斜視学会名誉会員、日本眼光学学会名誉会員、日本コンタクトレンズ学会名誉会員
高橋ひとみ(タカハシヒトミ)
桃山学院大学法学部健康教育学分野教授。高知大学教育学部卒。2007年度東京大学大学院教育学研究科衛藤隆研究室私学研修員。2012年度金沢大学医薬保健研究域医学系藤原勝夫研究室私学研修員。現在、桃山学院大学にて、「健康科学概論」「子どもの遊びに関する諸問題」(演習)などを担当。専門は健康教育学分野で、長年近見視力をテーマにした研究に取り組んでいる
本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです。
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
【商品情報】
発売日:2015年03月
出版社:自由企画・出版
発行形態:単行本
ページ数:83p